夜の海

 

 

 

 

 

 

 

 

弱さも強さなら“弱さ”は一体どこにいくんだろう

その嫌悪はどこにいくんだろう

 

 

澄んでいた空にすぐ雲がかかる

 

これはネガティブではなく、言葉にできない息苦しさ。言葉を愛すが故に言葉に雁字搦めになっている気分だ。

 

 

 

ラブマイセルフとはなんだろうか?

 

じゃあ昨日私が身勝手にラブユアセルフのきっかけになりたいと手を伸ばした先には、何も引っかからなかったのかもしれない

 

 

 

私の言葉は、どこへいくんだろう

 

私が放った言葉は、私に全部負の感情になってかえってきてしまう。

 

誰かへの愛として零した言葉が私を刺す言葉になる、なぜだろうか、なぜなんだろう

 

 

 

 

 

完璧じゃなくても美しい

 

その美しさを形容するものは何だ

 

 

 

 

 

弱くてもいいなら、強くなりたいと願うこの気持ちは卑下されてしまうのだろうか、完璧じゃなくてもいいと思えたのに

欠けた部分も愛おしく思おうとした矢先に足りない部分に必死に手を伸ばしてもがいている

 

 

 

 

誰かを助けたいと願う人は弱い方がいいのかもしれない。誰かが伸ばす手を真っ先に繋げられるのかもしれない。

 

 

理解しようとすることは悪ではない

悪ではないからこそ涙が伴うものだ

 

 

世は矛盾だらけなのだと改めて感じる

 

 

 

 

 

語ることの出来ない人生なら、誇ることの出来ない人生なら、残るものはなんだ?

 

 

死に向かうことが誇ることの出来る人生なのか?

 

 

 

 

私はいつでも言葉にしたいのだろうな

言葉にしないと私の気持ちは描かれないから

 

 

誰かの弱さに勇気を貰えるなら

私の弱さは誰かのものになるのかもしれない

もしかしたらそれでいいのかもしれない

私のエゴ 身勝手な祈り 私の弱さをあなたが消化してくれるのだろう

 

 

 

 

 

私は変わらず強くなりたい