一年

 

 

 

こたつに入ってジャニーズのカウントダウンを見ながら年を越した。小さい頃は年明けと同時にジャンプしたり無駄にでんぐり返ししたり、高校生の頃は時間を逆算して年明けのタイミングで一番好きな歌のサビが流れるようにウォークマンをにぎりしめていたりしたのに、今年はあっけなかった。嬉しさやエモさよりなんとなくまるみを帯びた虚無感があり、虚無にも心地よいときがあるのか〜と何ともぼんやりとした2019年最初の気付きとなった。

 

 

 

2018年、振り返ると趣味は山あり谷あり、実生活はドン底だった。でもその分良いことは本当に本当に良かった。人との関わりで嬉しくなったのも辛くなったのも1番の年だったと思う。1年の後期は特に沈みに沈んだので嬉しいことは忘れがちで嫌なことばかりが頭に残ってしまう

 

いい思い出は反芻しておきたい

記録として、のこしておこうとおもう

 

 

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2018

 

 

防弾少年団を好きになりアカウントを作った

 

・初めて異性の推しができた

 

・1日1枚写真を撮るようにした

 

・電車で通学中、急に今学校に向かっているのか帰っているのかわからなくなって怖くなった(帰りの電車だ〜とおもっていたら朝の7時とかで混乱した)

 

夢日記をつけはじめた(普通の日記はつい最近から)

 

・5年かけて白飯と食パンを普通に食べれるようになった

 

・好きな作家さんが増えた

 

・電車で本を読み涙をこらえることが増えた

 

・KーPOPは一生ハマることはないと思っていたのにまんまとハマった

 

・夜の海で詩を貰った

 

・12月に海釣りにいって蕎麦食べた(おじさんが気さくだった)

 

・防弾を通して仲良くなった人とお泊まりや鎌倉に行った

 

・友達とスタジオで踊りまくった

 

・自分の好きな言葉集が溜まってきた

 

・休学したその日にカレー屋さんでデカいナンを食べた

 

・唐突にバイトを辞めた(二度とやらん)

 

・終電に乗ることが増えた

 

・欅のミニライブを前の方で見た

 

・頻繁に海の夜に行きeuphoriaを聴いた

 

・腕に傷がふえた

 

・少しだけ物語を書くようになった

 

・2月にUSJに行った

 

今日から俺はに突然ハマった

 

・踊ってみたを撮るようになった(投稿はしてない)

 

・髪を3回ブリーチし7回ほど染めた

 

・伸ばし続けていた髪を肩辺りまで切った

 

・前撮りでモニターに映る自分の容姿が酷すぎて泣きながら写真を選んだ

 

・青いスカートをよく穿き、黒いワンピースが増えた

 

・我が家に犬が来た(もうすぐ1歳)

 

・友達に恋人ができ続けた

 

セクシャリティについて考えるようになった

 

・泣く夜が増え、何も考えない夜も増えた

 

・冬の朝散歩は死ぬほど気持ちが良くなり、夜散歩は全てのことがどうでも良くなれることを知った

 

・自分の言葉に辟易した(たまに好きになる)

 

・死にたさに頼らない日々が怖かった

 

・祖母の入退院が多くなった

 

・赤と紫のアイシャドウをよく使った

 

・手首に薔薇のタトゥーシールをよくつけた

 

・好きなものを好きと伝えることが楽しかった

 

・後半は好きと伝えることの難しさと抵抗感を知り、あまり好きを残せなかった

 

・金髪で街を歩くことに慣れた

 

・防弾繋がりの友達と夜から朝までファミレスでただ喋り尽くし、10キロほど腕を組んで歩いた

 

・韓国語が何となくわかるようになった(読めないけど)

 

・防弾とガッセのライブに行った

 

・祖父が作ったドロドロのクリームシチューと辛すぎるらっきょが美味しかった

 

・夏に山梨に行って道の駅や川が風情があって良かった

 

・美術館やプラネタリウムに行くことが増えた

 

・自分の影の写真を撮ることが増えた

 

・いっそう夜が好きになった

 

・大晦日にランニングした

 

 

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こんなところだろうか?ぱっと思いつくものだけを書いたのでまだまだ1年分の感情をすくいきれていないのだけれど振り返りなんてこんなもんでいいんだと思う。

 

 

 

感性の振り幅がおおきく自分が変わってゆく様もうまく感じられないまま時間が過ぎたみたい。

言葉に生きるのはあとどれ位続くのだろう?それも少し楽しみにしていよう。

 

 

 

2018年はここに置いておく。

2019年の目標はまた今度考えようと思う。