27歳
3月9日
一の位がひとつ増えただけで彼を纏う空気が変わったように見えて、なおかつこんなにも愛おしく思えてしまうのかと不思議に思う。
そんな私とは裏腹に彼は30歳になったらどうする?という質問に、ただ30歳になるだけでしょ、と答える。
私は彼にとって数字はただの数字でしかないことがものすごく嬉しい。数年前の彼ならきっと一日というひとつの数字を重ねていくのさえ苦しかったはずだから。私にとって彼の年齢はとても大切だけど、彼にとってはどうでもいい位が幸せだ。
ユンギさん、おめでとう。
書きたいことがたくさんあるはずなのに上手く言葉が出てこない。だからせめて感謝と祝福をを精一杯ここに残したい。
この文章は日本語で、きっと彼には届かない。それでも 今日という特別な日の欠片にこの文章がありますように、と願って書くよ。
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私は彼を好きになって半年位してから推し語りをここに書いた。
https://y0039.hatenablog.com/entry/2018/06/17/221339
文章は下手すぎるけどあの時はここに書いてあることが彼に対する気持ち、そして私が表せる彼の魅力の全部だった。そしてこれが私の基盤であることは今も変わらない。
彼の信念が好きだ。
きっと私なんかには触れることも許されないような核が奥底にあると思う。そしてその奥底にあるものを私は何だか分からないままじぃっと覗いている。
彼の今の気持ちとか、昔の曲に対する感情とかそんなのは一切わからない。普段の生活だって知らない。
それでも彼の背中から見え隠れする蒼く光るものに私は触れたくなる それは縋りとか救いを求める手とかじゃなくて単に惹かれるもの。
“ 私を救ってくれる ” “ あなたの音楽が導いてくれる” 半年前の私はそう思ってた。けどそれは同時に彼を偏った見方しかできないことを意味する。彼の脆い所ばかり手を伸ばして
「これがあなたでしょう」
と私の価値観の中に閉じ込めていた。そしてそんな貴方にこれからも私を救って欲しいと知らぬ間に縋っていた。
彼は変わり続けている
もしかしたら昔のような、AgustDのような曲はもう作らないかもしれない。
私が大好きなthe last では
「青春と引替えた俺の成功という名の怪物はさらにでかい富を求める、武器だった欲はかえって俺を飲み込み壊しながら時に首輪をかける」
と絶望と孤独を歌うけど
最近出たMagic shopでは
「他人と比べるのが日常になって武器だった俺の欲は帰って僕を締め付け首輪となった、だけどさ振り返ってみたら実は僕は最高になりたかったわけじゃないんだ、慰めと感動になりたかった俺、あなたの悲しみとつらさをおさえたいんだ」
と新しい彼が過去の自分を抱きしめる歌を歌う
そしてso far awayを作った時、
そのテーマが
“彷徨う青春に伝える暖かい慰め”だと聞いた
彼はこの時からどこまでも再生の歌を書いているんだな。
彼自身には大きな曲がらない夢があっただろうにこんな寄り添える歌詞をかけるのはきっと痛いくらいの優しさと強さがあって、決して弱さではない。そしてその先には誰かの幸せを願うあなたの創造があるからでしょう。
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あつく燃えるものだけを底に秘めて
彼は進んでいく
彼の残骸を拾った私は自分の骨にする
だからどうか好きなように生きてください。
あなたが最後に歌うものが何なのか、そしてそれが何であっても私はずっと遠くから見つめていたい。変わらないものと変わってゆくもの、全てを見届けさせてほしい。
彼の海底に救われたのだから、今度は水面に光るものに触れたいと思うよ。
ユンギさん、お誕生日おめでとう。
そしてここまで生きて音楽を届けてくれてありがとう。
心より愛をこめて。
#윤기의_시작과_삶의_끝에_함께하리
ユンギの人生の終始を共に
#윤기_멋대로_살아_전부_니꺼야
自由に生きて、思うまま
(Twitterからお借りしました)
20190309 by0